浅間大社流鏑馬保存会
浅間大社流鏑馬保存会は平成17年11月26日に設立されました。(浅間大社流鏑馬保存会会則)
富士山本宮浅間大社流鏑馬は翌平成18年 9月8日に富士宮市無形民俗文化財に指定されています。(富士宮市内指定文化財等一覧)
浅間大社流鏑馬祭における流鏑馬保存会の仕事をご紹介します。
古式流鏑馬という昔より伝わる浅間大社の流鏑馬を保存伝承するのが目的なので、流鏑馬祭で行われる古式流鏑馬の”行い”と”本乗り”を披露するための練習はもちろんですが、浅間大社流鏑馬の元となった富士の巻狩りに因み、弓の練習のために行われたという草鹿の巻を弓道会と共催で行ったりもしています。
3月早い時期に後継者育成のために馬と親しむ会を開き浅間大社青年会との交流を行います。
それから毎週乗馬練習と”行い”の練習を行い5月5日の流鏑馬祭に備えます。
不定期ですが、神事流鏑馬(小笠原流流鏑馬)の斎藤道場一門と合同の練習も行います。
流鏑馬祭での奉仕
5月4日の川原祓い、前日祭、末社(若宮八幡宮、金の宮、冨知神社)巡拝、5日の流鏑馬祭、6日の後日祭に参列。
5月4日河原祓い・前日祭・末社巡拝
5月5日流鏑馬祭・馬場入りから馬改め
5日は流鏑馬祭に参列後弓矢を授かり拝殿を降り、馬場で行われる古式流鏑馬に奉仕します。
射手は馬場末で乗馬して射手代官と共に馬場入りします。
馬改めを行い、射手代官による上げ状奏上、神官による問いが行われた後に”行い”が行われます。
行い
行いの場所に入場し、神官に一礼した後弓を改めます。
弓の弦を上から軽く扱き異常のないことを確かめ、これを繰り返します。
背負った矢箱から矢を取り出し、弓につがえます。
弓を引き絞り天を指し馬を回します。
弓を引き絞り地を指し馬を回します。
左前方、左後方の地を弓を引き絞り狙います。
次に右前方、右後方の地を弓を引き絞り狙います。
次に的に向かい弓を引き絞って緩め、
また引き絞って緩め、3回目に矢を放ちます。
一礼して退場します。
本乗り
使用する的は一つで馬場東側に設置され、この的を射た後馬を疾駆させ馬場を駆け抜けます。
5名の射手がこれを行い、馬場末から列を整えて馬場元に帰ります。
次に弓を置き5騎の馬を馬場末まで疾駆させ、隊列を整えて馬場元に帰り、これを繰り返します。
これにて古式流鏑馬は終了します。
正射手以外の副射手はこの間馬の口取り、的の手配、馬場の警備、記録などにあたっています。
※令和6年に撮影した本乗りの流し撮りです。
カメラの感度設定を上げて、高速シャッターで撮影すると目標も背景も全部止まります。
ブレは避けられますが迫力が無くなります。低速シャッターで目標を追いながらシャッターを切ると、目標はブレずに背景が大きくブレます。
練行
奉仕者は小休止と早めの昼食をとり、正午出発の練行に備えます。
西鳥居から西に伸びる通称西門通りに隊列を並べ、花火と太鼓を合図に出発します。
隊列は西に進み、西富士宮駅前から目抜通りを東に進みます。
浅間大社前を通過し、東に進んで富士宮駅前通りに曲がります。
次の角でフラワー通りに曲がり、富士宮市役所まで進みます。
ぐるっと回り込んで、市役所駐車場で地元咲花区の接待を受け休憩をとります。
帰途は目抜き通りを西進し、駅前通りに入り、すぐに本町通に曲がります。
本町通を西進し、登山道に曲がります。
登山道を北進し神幸橋に帰着します。
この間古式射手5騎は太鼓と社名旗の次に整列して進み、副射手も口取りや周辺警備などで同行します。
神事流鏑馬
拝殿参拝後流鏑馬が奉仕されます。
馬場元より隊列を組み馬場入りします。
奉行と日記役は乗馬し保存会員は馬の口取りと周辺警備をしながら進みます。
流鏑馬と騎射が行われます。
5月6日後日祭
5月6日は11時より後日祭が行われ、神前に祭りの終了が報告されます。
午後9時の閉門までが流鏑馬祭なので、気を緩めないようにとの宮司のお言葉をいただき、直会(なおらい)が始まりました。最終日の馬場は誰でも引き馬で馬場を往復でき(有料ですが)、神社役員さん巫女さん神官さんも乗馬を楽しんでいました。














































































































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