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湧玉池2
admin 2010-7-24 14:24 友人に知らせる
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湧水量に季節的な変動などはあるものの、この水は涸れたことがない。その点遠くから汲みに来るにも安心できる場所だと言える。
もともとこの水のファンは多く、ある高名な大物俳優はコーヒーにはこの水を好んで使用していたという。そんな訳で以前から水屋神社の前の手水用の石鉢には自由に汲めるように柄杓と上戸が置いてあったが、混雑解消のためか最近水汲み用に竹の樋が設置された。これでいつでも10箇所同時に水が汲める。常時解放されているのでいつでも無料で自由に水を汲めるが夜間は照明がないので要注意。
水に心理的な相乗効果を期待するならば、神社にお賽銭をはずむのも良いだろう。
市内各所の富士山の湧水に含まれるバナジウムの濃度は0.01ppmから0.07ppmということである。1リットル中に1mg(=1000μg)含まれるのが1ppmということから、つまり1リットル中に10μgから70μgのバナジウムが含まれていると言うことになる。
湧玉池の2回の分析結果は0.04ppmと0.05ppmだから1リットル中に40μgから50μgといったところ。市販の商品は濃縮されバナジウムの含有量が1リットルあたり130μgから150μgと言った物が多い。数値的にはそれらの商品に見劣りはしてもそのおいしさが折り紙付きの、いっさいの手を加えぬ天然の水である。富士山の賜物として有りがたくいただこうと思う。
※自然の湧水にはミネラルなどが含まれ体質に合わない場合もありますので、飲用する場合は自己責任でお願いします。
=湧水より=
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