狩宿の下馬桜
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1193年に源頼朝が富士の巻狩りを行った際、馬からおりた所とされたことから狩宿の下馬ザクラと呼ばれるようになった。また下馬の際、桜に馬をつないだとも言われている。そのため「駒止めの桜」という別名も存在する。
樹齢は800年を越え、かつては樹高35m、幹囲り8.5mの巨木であった。 しかし度重なる台風などの影響で弱っており、最盛期の姿は拝めない。
江戸幕府第15代征夷大将軍である徳川慶喜はこの桜についての歌を詠んでいる。
“ あわれその駒のみならず見る人の 心をつなぐ山桜かな ”
樹種はアカメシロバヤマザクラ

狩宿の下馬桜

井出館側から見た下馬桜

春の菜の花さくらまつり
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